SUMIDA: 製品情報

新しいタイプのロータポジションセンサ

2007年 04月 17日

磁界からの外乱ノイズの影響を受けにくいうず電流式を応用したセンサ
うず電流式センサの事例
スミダコーポレーション株式会社(CEO:八幡 滋行)は、グループ会社のドイツ、VOGT Electronic Components が独自のインダクティブ・センシング技術によって開発した、新しいタイプのアブソリュート型ロータポジションセンサの日本国内の顧客開拓とアプリケーション開発を開始します。 自動車分野では、燃費性能の向上、快適性の向上を目的に、ハイブリッド車、電動パワーステアリングなどの電気、電子システムの開発が進められています。この中で、モータのより高い性能、効率を得るため、ロータの回転角度センサが採用され、また、電動パワーステアリングでは、回転角、操舵トルクを検出するための角度センサの採用が拡大してきており、この分野の需要は今後さらに拡大するものと期待されています。従来、この分野のセンサには、ホール素子や、レゾルバなどの磁気式のセンサが多く採用されています。しかし、これらセンサの多くは、モータ、発電機などの機器内部、あるいは近傍に取り付けられることから、磁界ノイズへの対策が不可欠でありました。

今回、販売を開始するスミダのロータポジションセンサは、従来の磁気式センサと異なり、強磁性体を用いない構造で、高い作動周波数であることから、モータなどから発生する磁界乱ノイズの影響を受けにくい特性をもっています。 また、モータなどの回転軸を貫通した配置が不要で、多様な軸倍角に対応が可能なことから、高い設計自由度が得られます。

当社は、うず電流を応用した各種センサ技術の紹介、およびこの分野のアプリケーション開拓を開始します。

このうず電流を応用したアブソリュート型ロータポジションセンサは、4 月 18 日から幕張メッセ国際展示場で開催される「テクノフロンティア 2007」、モータ技術展のスミダブースに出品いたします。

主な用途
HEV モータ/ジェネレータ、ISG、X-by-wire、EPS、アクティブサスペンション、乗員重量検出などのセンサ

主な特長

  1. モータなどから発生する磁界ノイズの影響をうけにくい
  2. 出力はキャリアのない正弦波電圧信号
  3. 回転軸を貫通した配置が不要で、多様な相数に対応が可能なことから、レイアウト自由度が高い

 

本件に関するお問い合わせ先

報道関係に関するお問い合わせ
スミダコーポレーション株式会社
グローバルコミュニケーションセンター 麹丸
電話:03-3667-2510

製品に関するお問い合わせ
スミダ電機株式会社
オートモーティブビジネスディビジョン 山崎
電話:03-3667-3343

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